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おおっ

ジャコウアゲハの変態
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キクメハシリグモの捕食映像
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ハキリアリのゴミ捨て行動
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ムラタヒゲナガハリバエの産卵と寄主の防衛
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今回はシンプルに,最近見て「おおっ」と思った映像から選んでみた。むろんこれだけではなかったのだが,とりあえず4つ。

「ジャコウアゲハの変態」(データ番号: momo060920ba01b)。このまま教材として使えると思う。何を教えるかは,最近の教科書をよく知らないのでわからないけれど。編集が大変わかりやすく,映像もクリアなので教材向きだと思ったのである。個人的には,蛹になる前に,もぞもぞもぞする幼虫が好きだ(早回しだ)。踊っているようだ。編集者もきっと好きだったのに違いない。もぞもぞもぞもぞもぞ,長く映しているからきっとそうだと思う。バックに,Fatboy SlimのWonderful Nightなんかどうでしょう。たんに今聴いていただけです。

「キクメハシリグモの捕食映像」(データ番号: momo061206ds01b)。クモが水中の魚(メダカ)を捉える。もう,それだけで単純に,おおっ,である。クモがデカイのも,おおっ,である。第一脚を水面において待ち伏せているようだ。これで振動を感じるのだろうか。それとも視覚に頼っているのだろうか。2回目の捕食は全身ダイブである。しかし,怖いな。怖いけど,惹かれる。クモ。

「ハキリアリのゴミ捨て行動」(データ番号: momo061130ac03b)。巨大なゴミの山が,おおっ,である。彼らにとってはゴミなのだが,妙に美しい。巨大なゴミの山の上を行き来する無数の小さな働き蟻達。どこか近未来的な光景の気がする。未来世紀ブラジルとか。いや,いい加減なことを言ってます。単に地理的に近いだけか。この「人工的/蟻工的」な山に美しさを感じるは,炭坑のボタ山とか,港の巨大な砂山とか。それらに惹かれるのと何か共通点があるのだろうか。神戸港の近くに住んでた小学2年の頃,積み出しを待つ砂の山に登ったことがある。見上げるように巨大で,取りつくと頂上は見えなくて,絶えず足下がさらさら崩れて,難儀だった。

「ムラタヒゲナガハリバエの産卵と寄主の防衛」(データ番号: momo061207bp01a)。説明文を読んでから見る。この映像のクライマックスは,ハエが卵を産みつけるところなのだが,これが,もうすげえ速い。とにかく速い。ほとんど見えない。昆虫,恐るべし。生きてる時間が違うのだなあ。それまでの,モソモソモソ,ヒョコッ,モソモソ,ヒョコッ,的な前フリ映像とのコントラストも最高である。本当に声が出た。おおっ。
藪田慎司(帝京科学大学アニマルサイエンス学科)
2007-04-27

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