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コサギの捕食
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カワセミの捕食行動2
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虫を探すコゲラ
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ビワの実をついばむヒヨドリ
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筆者は大学在学中に鴨川鳥類研究会と称した団体で、双眼鏡を携えて鴨川の河川敷を歩きながら目にとまる鳥の種名と個体数を定期的に記録していた。区間は出雲路橋から北山大橋の間というように、橋を基点として設定していた。鳥を全く知らないシロウトだった筆者でも、鳥だ!と最初にわかったのはコサギであった「コサギの捕食」(データ番号: momo060501un02b)。何せ羽毛が真っ白で目立つ、動きがゆっくりで長時間観察できる。ボーッと佇んでいると、青とオレンジの小さな点が一直線に視界を横切る。先輩に尋ねると、かの有名なカワセミであった。街中の川にも、一瞬の出現であった「カワセミの捕食行動2」(データ番号: momo060801un03b)

 当時の鴨川にはセグロセキレイが沢山いた、堰と堰の間を占有しているかのように見えるのだが、同一個体であるかないのかの確証がない。いつのことだったか、セグロセキレイの白化個体が鴨川に定住した。この個体は他の個体の見まがいようがないので、はっきり定住していることがわかった。その個体が突然姿を消したとき、ブロックを担当していた先輩が、「しろこちゃんが、しろこちゃんが、おらんのじゃあ〜!」と嘆きの声をあげていた。意地悪な先輩が、「しろこちゃんは、ネコの所へ遊びにいったんじゃ」と冷たく応酬していた。

 鴨川沿いにはエノキの並木があって、その樹冠にはシジュウカラ・コゲラが冬場によくやって来た。コゲラは下から見上げていると、枝の上にとまったと思うと、次は下側にへばりつく。コゲラは「上になったり、下になったり。下になったり、上になったり」というように覚えるのだと教わった、まるで酒席の歌のような動きである「虫を探すコゲラ」(データ番号: momo060622un02b)。夏場、葉が茂っている時期には、なかなか森林性の鳥を観察するのは難しいけれど、冬場は見通しが利くのでチャンスであった。

 筆者が勤務している学校は、創立100年を機に、校舎を建て替えた。ガラスが多く、隣接する通りの並木からガラスの向こうの中庭に飛びわたろうとする鳥が後をたたない。ガラスに鳩の形の衝突痕が残っていることも多々ある。中には血痕がのこっているものもある。ヒヨドリも時々気絶して落下するので、たまに介抱することがある。雑巾の上に乗せておいたら、大量の便を残して飛び去った。そのまま便を乾かすと、ほとんどの固形物は種子であった。「ビワの実をついばむヒヨドリ」(データ番号: momo060701un01b)。声のよく通る鳥なのに、この鳥がヒヨドリという名であることを知る生徒は少ない。われわれの時代には、うるさい女の子に「ヒヨドリおばさん」などという愛称を奉っていたこともあるのに。
広瀬祐司(大阪府立茨木高校)
2006-10-13

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