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アンマリニモ マンネリ

モズの求愛
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交尾の拒否
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ツルの北帰行
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カキアシブサホソガの芸
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ウメの花に来たニホンミツバチ
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「隊長」
『なんだ』
「自分たちの会話は、こうやっていつも同じパターンで話が進むわけでありますが」
『そうだ。これをマンネリというのだ』
「マンネリでありますか」
『そうだ。地球に広辞苑という辞書があるが、それによれば<一定の技法や形式を反復慣用し、固定した型にはまって独創性と新鮮さを失うようになる傾向>ということだ。高いシャンペンのことではないぞ』
「・・・ ンとリしかおうてへんがな」
『お前はいつから大阪の人間なのだ』
「いえ、めっそうもございませんじゃん。しかし、それでいいのでありますか」
『うむ。地球には<男はつらいよ>という映画がある』
「はあ」
『主人公の寅さんは、ふと出会ったマドンナに恋をするわけだ』
「モズの求愛」(データ番号: momo040126lb01b)
「ほう」
『マドンナがまたくせ者で、恋愛感情はないにもかかわらず、寅さんをその気にさせてしまう』
「交尾の拒否」(データ番号: momo060122un02b)
「ほうほう」
『しかし寅さんはふられ、ハートブレイクで旅に出る。このストーリーが日本人にはたまらない』
「ツルの北帰行」(データ番号: momo060327fg01b)
「ははあー」
『佐藤蛾次郎の芸もまた、色をそえるわけよ』
「カキアシブサホソガの芸」(データ番号: momo050123cd01b)
「ちょっと無理があるであります」
『ともかくだ、つまり、マンネリは面白いのだ』
「なるほど」
『というわけで、今回の話の出来はどうだ』
「寅さんに比べると、松竹の次ということで、梅でいかがでありますか」
「ウメの花に来たニホンミツバチ」(データ番号: momo060326ac01b)
『・・・次回に期待してもらおう』
石田 惣(大阪市立自然史博物館)
2006-12-01

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