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カイキニッショク ミテ カイキエン

クマゼミの排尿
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メスを呼んで鳴くツクツクボウシ
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鳴きながら移動するミンミンゼミ(♂)
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鳴くニイニイゼミ
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♀をめぐって闘争するコオロギの♂同士
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タイワンエンマコオロギ雄の雌様行動
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「隊長」
『なんだ』
「今週の地球は日食フィーバーだったであります」
『日本では46年ぶりとやらでひどかったらしいな。わしにはその盛り上がりがよくわからんが』
「なぜでありますか」
『なぜって、日食なんて宇宙船があれば結構見たい時に見られるからだ』
「ほんとでありますか」
『太陽を月で隠せばいいのだから、ほれ、ギュイーンとな』
「おお、欠けたであります」
『もちょっと、ギュイン』
「おお、ストップストップ。皆既であります」
『ちょっと戻って、ギュギュ』
「おお、ダイヤモンドリング」
『ちょっと離れてみよう。ギュギュイーン』
「おお、金環であります」
『な、ありがたくないだろう』
「やっぱり地球で見る方がありがたいであります」
『地球で見る面白さと言ったら、動物の行動かもしれんな』
「何が面白いでありますか」
『真っ暗になって気温が下がるから、光や温度を手がかりにしている動物では夕方や夜に見られる行動をすることがあるらしい』
「たとえば」
『奄美大島では、ヒメハルゼミが皆既中に鳴いたそうだ』
「普通は夕方に鳴くセミでありますね」
『スズムシも鳴いたらしい』
「ひょっとして動物行動の映像データベースに動画が・・・」
『うーん、今のところはないな。皆既日食になったら、大方の地球人は太陽を見てるだろう』
「なら、自分が撮るであります」
『来年の7月に南太平洋であるらしいぞ。イースター島とか』
「ちょっと遠いであります」
『宇宙船ならすぐに行けるはずだが』
「ま、でも、これは日本人が読むコラムでありますから、日本で見られるのはいつでありますか」
『真っ暗になる皆既日食なら、次は26年後の2035年9月2日』
「26年後ならなんとか待てそうであります。9月ならセミも鳴いてそうであります。その次は?」
『無人島を除けば、その次の皆既は54年後の2063年8月24日』
「54年後・・・さすがに自分は死んでるかもしれないであります」
『草葉の陰から、スズムシを撮って登録するのだ』
「死んでるのにでありますか」
『これぞまさしく、怪奇ってな』
「今日は比較的マジメと思ったら、オチでは回帰してしまうでありますね・・・」

<ヒメハルゼミとスズムシの映像はなかったので、セミとコオロギの仲間から>
「クマゼミの排尿」(データ番号: momo050810cf01b)
「メスを呼んで鳴くツクツクボウシ」(データ番号: momo070922un01b)
「鳴きながら移動するミンミンゼミ(♂)」(データ番号: momo060912un02b)
「鳴くニイニイゼミ」(データ番号: momo050831pk01b)
「♀をめぐって闘争するコオロギの♂同士」(データ番号: momo041210te01b)
「タイワンエンマコオロギ雄の雌様行動」(データ番号: momo021031tt01b)
石田 惣(大阪市立自然史博物館)
2009-07-24

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