視る・想うRSS

[データベースホーム]

草ぼうぼうの国

穂先に付いた実を食べるスズメ
↑click to play

ニホンアマガエルの鳴き方
↑click to play

シオカラトンボのシオカラ型メスの産卵
↑click to play

コイの産卵行動
↑click to play

ムクドリの群れの採餌
↑click to play

コメツキガニのウェイビング
↑click to play

どこにでもある草むら、どこにでもいるスズメ
「穂先に付いた実を食べるスズメ」(データ番号: momo070127pm01b)

空き地を放っておくと勝手に草が生えてくる。虫や小鳥もやってくる。日本に暮らしていると当たり前の風景で、気にも留めないし、むしろ迷惑がられたりする。でも、世界中がこういう土地というわけではない。草木がほとんど生えていない土地や、一所懸命に人が手を入れて緑を維持している土地、もとは森林でもいったん伐採すると荒れたままになってしまう土地など、生き物に厳しい場所は世界中にいくらでもある。むしろ、そちらのほうが多数派なんじゃないかと思う。

日本列島は全体が生物多様性ホットスポットに選定されているという。「生物多様性ホットスポット」の定義は、「地球規模での生物多様性が高いにも関わらず、破壊の危機に瀕している地域」だ。我々はこの定義の前半の示す恵みに慣れてしまったために、後半の事態を招いてしまったのだと思う。

コラムの連載を終えるにあたって、日本で暮らしているから当たり前だと思っている映像をあげておく。
これが実はとても恵まれたことだと言うことを忘れないために。
「ニホンアマガエルの鳴き方」(データ番号: momo030903hj01b)
「シオカラトンボのシオカラ型メスの産卵」(データ番号: momo090820oa01b)
「コイの産卵行動」(データ番号: momo060415un01b)
「ムクドリの群れの採餌」(データ番号: momo061118un02b)
「コメツキガニのウェイビング」(データ番号: momo090829sg02b)
これらの生き物が、いつまでも、当たり前に、そこらで見られますように。
井上真(MOMO 運営ボランティア)
2009-11-14

バックナンバー

2009-05-01〜2009-08-07
2009-04-24
花粉症
原村隆司(京都大学大学院動物行動学研究室)
2009-04-17
動物の王国
井上 真(MOMO 運営ボランティア)
2009-04-10
ウニの味
森貴久(帝京科学大学)
2009-04-03
Home, Sweet Home
中田兼介(東京経済大)
2009-03-27
本能と学習
藪田慎司(帝京科学大学アニマルサイエンス学科)
2009-03-20
桜咲く彼岸
広瀬祐司(大阪府立茨木高等学校)
2009-03-13
動物の絵本(2)
佐藤路子(大阪市立自然史博物館外来研究員)
2009-03-06
ばーど・おぶ・ぷれい
中田兼介(東京経済大)
2009-02-27
雛祭り
繁宮悠介(長崎総合科学大学)
2009-02-20
バレンタインの贈り物
西 浩孝(豊橋市自然史博物館)
2009-02-13
ダーウィン生誕200年
原村隆司(京都大学大学院動物行動学研究室)
2009-02-06
節分
井上 真(MOMO 運営ボランティア)
2009-01-30
謹賀旧正月
森貴久(帝京科学大学)
2009-01-23
ありふれたスピードを越えて
中田兼介(東京経済大学)
2009-01-16
「本能行動」/「固定的動作パターン」
藪田慎司(帝京科学大学アニマルサイエンス学科)
2008-09-26〜2009-01-09