ホンソメワケベラの♀♀産卵行動

(14.6MB, 00:02:28)

* 種類
ホンソメワケベラ
Labroides dimidiatus

キーワード






桑村哲生
2001/11/23登録


動物界 >不明 >不明 >不明 >不明 >不明 >
もしくは
動物界 >脊索動物門 >硬骨魚綱 >スズキ目 >ベラ科 >ソメワケベラ属 >

ホンソメワケベラは一夫多妻のハレムで繁殖し,ハレムの♂が死亡すると最大♀が ♂に性転換することが知られている。沖縄県瀬底島のサンゴ礁において,産卵予定時刻の約1時間前に,2匹の♀を支配していたハレムの♂を除去した。どちらの♀もお腹が大きかったが,しばらくすると大きいほうの♀が小さいほうに対して,♂独特の求愛行動である「尾ふり行動」をやり始めた。やがて,2尾はからまって上昇し,いったん中断して底に降りて,尾ふり行動をしたあと,再び上昇して産卵に至った。こ のとき両者とも放卵した(卵採集用のネットを構えているダイバーも写っている)。
この実験により,生殖腺の状態(成熟卵巣)とは無関係に,社会的地位の変化に伴ってすみやかに♂の性行動がとれることが確認された。(英文解説については次の参考 文献を参照されたい。)

Nakashima, Y., Sakai, Y., Karino, K. & Kuwamura, T. 2000. Female-female spawning and sex change in a haremic coral-reef fish, Labroides dimidiatus. Zoological Science 17: 967-970.

(データ番号:momo011123ld01a)

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