リュウキュウクロコガネの配偶定位実験(2)

(12.5MB)
撮影日:2002/05/26
撮影場所:沖縄県 宮古島 西平安名崎
* 種類
リュウキュウクロコガネ
Holotrichia loochooana loochooana

キーワード
視覚
におい
性フェロモン
飛翔定位
配偶定位


深谷 緑
(FUKAYA, Midori)
2006/11/17登録


動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >鞘翅目 >コガネムシ科 >クロコガネ属 >

(1)に続く。

(2) フェロモンを処理した白綿球と無処理の黒綿球を5cmの距離で固定した棒を風向きと垂直に支柱にとりつけ、芝生上に設置した。風下から飛来したリュウキュウクロコガネのオスは、黒球の上にダイレクトに着地した。

オスは白球から飛散するフェロモンに誘引され近傍まで飛来するが、メス体色に似た黒綿球に着地する。このことからメス(またはメスモデル)への着地直前に嗅覚定位から視覚定位への切り替えが起きていることを示唆している。

FUKAYA, Midori, Sadao WAKAMURA, Norio ARAKAKI, Hiroe YASUI, Tetsuya YASUDA and Toshiharu AKINO (2006) Visual 'Pinpoint' Location Associated with Pheromonal Cue in Males of the Black Chafer Holotrichia loochooana loochooana (Coleoptera: Scarabaeidae). Appl. Entotmol. Zool. 41, 99-104.

(データ番号:momo040305hl02a)

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