トゲオオハリアリのワーカー産卵と機能的女王による食卵(20.0MB, 00:04:05)撮影日:1993/04/17 撮影場所:京都大学内実験室 | ||
| 種類 トゲオオハリアリ Diacamma sp. キーワード | ||
中田兼介 (Kensuke NAKATA) 2004/12/27登録 |
動物界 >不明 >不明 >不明 >不明 >不明 >もしくは 動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >膜翅目 >アリ科 >トゲオオハリアリ属 >
トゲオオハリアリの優位ワーカーはしばしばオス卵を産む。本映像では、ワーカー(Wで表示)によって3:19:40に産み落とされた卵(三角で表示)は一度他の個体に拾い上げられた(3:19:42)後、産卵ワーカーに渡され(3:20:24)、卵塊の近くまで運ばれている(3:21:02)。産卵ワーカーに対して、未交尾の処女ワーカー(将来雄と交尾して機能的女王:gamergateになる。Gで表示)は攻撃をしかけ(3:21:10)、最終的に食卵する事でワーカーの産卵が繁殖成功に結びつく事を妨げる。本映像で興味深いのは、この攻撃の際に産卵ワーカーが卵を落としてしまうことである(3:21:30)。将来の機能的女王はそれに気付かず、他のワーカーによってこの卵は拾い上げられてしまう(3:21:51)。この間、将来の機能的女王は産卵ワーカーを攻撃し続けるのである。この卵は他の優位ワーカーの注意も引きつけるが(3:22:04、このワーカーも産卵している事が確認されている)、最終的に将来の機能的女王に奪われるまで(3:23:26)拾い上げた働きアリに保持され続ける。映像の最後のカットでは将来の機能的女王が顎を開け閉めして卵を噛みつぶしている様子を見る事ができる。アリの体についている白い色の点は個体識別のために施したマークである。
(データ番号:momo041224ds02b)
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