タイワンエンマコオロギ雄の雌様行動
(9.2MB, 00:00:54)撮影日:1998/05/12
撮影場所:実験室内
本田恵理
(Eri Honda-Sumi)
2002/10/31登録
種類:タイワンエンマコオロギ,
Teleogryllus taiwanemma
キーワード:タイワンエンマコオロギ 交尾行動 求愛鳴き 闘争鳴き
動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >直翅目 >コオロギ科 >エンマコオロギ属 >
タイワンエンマコオロギの雄が、同じケースにいる他個体に対して歌っている。その歌のパターンは、求愛鳴きのものである。うろうろとしている個体は音を発することなく、求愛鳴きを奏でている雄に近づいてくる。通常、コオロギ類の交尾は、雌が雄の背中に乗った状態で行われる。発音個体にうろうろと近づいてきた個体は、鳴いている雄の背後から近づき背中に乗ろうとする。これは、通常の交尾行動で見られる一連の行動の始まりである。ところが。背中に乗ろうとした個体は、実はオス。背中の上での発音により、突如それに気付いた求愛鳴きを奏でていた雄は、鳴き声を闘争鳴きに変え、追い払い行動を示した。