ハヤブサの育雛:保温と給餌
(33.2MB, 00:02:50)撮影日:2002/04/22
撮影場所:石川県金沢市昭和町
松村 俊幸
(MATSUMURA, Toshiyuki)
2004/01/21登録
種類:ハヤブサ,
Falco peregrinus
キーワード:猛禽類 都市環境
動物界 >脊索動物門 >鳥綱 >コウノトリ目 >ハヤブサ科 >ハヤブサ属 >
もしくは動物界 >脊索動物門 >鳥綱 >ハヤブサ目 >ハヤブサ科 >ハヤブサ属 >
もしくは動物界 >脊索動物門 >鳥綱 >タカ目 >ハヤブサ科 >ハヤブサ属 >
この巣ではすでに2羽のヒナが孵化しており、メスが保温している。メスは時折保温の姿勢を変える。オスはハンティングに出かけており、この時は小鳥(種は不明)を持ち帰ってきた。オスが現われるとメスはヒナから離れ、餌を受け取る。その餌を嘴で細かくちぎり、ヒナに与える。
この営巣場所は金沢市内のビルの17階のテラスの屋根で、ハヤブサが営巣を始めた2000年は卵が転がりやすく、孵化に失敗した。翌年にビル側の協力を得て6-9mmの大磯砂を敷き詰めたところ、3羽が孵化・巣立ちし、ハヤブサがビル街で繁殖した国内初の成功例となった。その後、2002年、2003年も同じ場所で繁殖に成功している。ハヤブサが人工的な環境で繁殖するためには、人間の手助けにより営巣環境を整えることが重要な鍵を握ると思われる。