マダガスカルサンコウチョウの雛への給餌
(13.7MB, 00:00:17)撮影日:2004/01/23
撮影場所:マダガスカル、アンカラファンツィカ国立公園
水田 拓
(Taku Mizuta)
2006/12/05登録
種類:マダガスカルサンコウチョウ,
Terpsiphone mutata
キーワード:一夫一妻 親による子の世話 性的二型 給餌 マダガスカルサンコウチョウ
動物界 >脊索動物門 >鳥綱 >スズメ目 >カササギヒタキ科 >サンコウチョウ属 >
マダガスカルサンコウチョウはマダガスカル島とコモロ諸島に棲息する。雄には白色型と赤色型の色彩二型が見られ、また成鳥の雄のみが非常に長い尾羽を持つ。これに対し雌の色彩はオレンジ色のみである。通常、雄が派手な色彩や形態を持つ種は一夫多妻であることが多いが、本種は一夫一妻で、子の世話(造巣、抱卵、抱雛、雛への給餌など)は雌雄共同で行う。この映像は、赤色型の雄が巣内の雛に鱗翅目らしき餌生物を運んできたところである。著しい性的二型を持つ本種において、一夫一妻の配偶様式や、雌雄同等の割合で行う子の世話の様式がなぜ進化したのか(また本種の雄においてなぜ長い尾羽や色彩二型が進化したのか)は興味深いところであるが、まだ答えは見つかっていない。