クラカオスズメダイの訪問行動
(14.1MB, 00:01:24)撮影日:2004/05/03
撮影場所:沖縄県 瀬底島
花原 努
(Tsutomu Hanahara)
2008/06/02登録
種類:クラカオスズメダイ,
Amblyglyphidodon curacao
キーワード:スズメダイ科 産卵床 訪問行動 なわばり
動物界 >脊索動物門 >硬骨魚綱 >スズキ目 >スズメダイ科 >Amblyglyphidodon属 >
クラカオスズメダイの雄が他の雄の産卵床に接近する行動を撮影しました。スズメダイ科魚類は産卵前になると雄が死んだサンゴなどの表面を掃除して、雌に卵を産み付けてもらうための「産卵床」をつくります。本映像に登場するクラカオスズメダイたちは人為的に設置したプラスチックの板を産卵床として利用しています。
この映像はある雄が普段生活しているなわばりをはなれて、他の雄のなわばりに侵入し、産卵床をのぞき見る、という行動(訪問行動)を追跡したものです。3つの産卵床に計4回接近しています。訪問された雄は、この雄を追い払ったり、自分の産卵床を口でつついたり、様々な行動をみせてくれます。最後は訪問していた雄も自分の産卵床に戻りました。
この行動に関する論文が魚類学雑誌55巻1号p.27-31に掲載されています。花原・佐川(2008)「クラカオスズメダイの雄による他雄の産卵床への訪問と産卵床位置の変更」