室内環境下でオオヒメグモにアタックするマダラコブクモヒメバチ 2
(32.4MB, 00:00:33)撮影日:2008/05/31
撮影場所:愛媛大学
髙須賀圭三
(Takasuka Keizo)
2009/07/31登録
種類:マダラコブクモヒメバチ,
Zatypota albicoxa
キーワード:クモヒメバチ 寄生 待ち伏せ 立体網
動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >膜翅目 >ヒメバチ科 >Zatypota >
オオヒメグモに寄生するマダラコブクモヒメバチの室内での産卵行動の記録です.
このハチは,オオヒメグモの張る立体網にぶら下がり餌を装ってクモからの接近を促すか(待ち伏せ型),自分の脚で網を登りクモに攻撃する(登り型)という2種類の行動パターンを持っています.
この時,ハチは待ち伏せ型を見せていますが,クモは最後までハチに気がつかず,ハチに背を向けて離れてしまいます.ハチはクモから攻撃されるのを待っていましたが,近づいてこないのであれば,多少の距離があっても飛びかかって攻撃を仕掛けます.
このように,少々の異常事態も臨機応変に対応できる術を持っているようです.
Takasuka K., Matsumoto R. and Ohbayashi N. (2009) Oviposition behavior of Zatypota albicoxa (Hymenoptera, Ichneumonidae), an ectoparasitoid of Achaearanea tepidariorum (Araneae, Theridiidae). Entomological Science, 12(3) 232-237.