寄主であるオオヒメグモをおびき寄せるマダラコブクモヒメバチ
(19.5MB, 00:00:36)撮影日:2006/10/24
撮影場所:愛媛県松山市菅沢町
髙須賀圭三
(Takasuka Keizo)
2009/07/29登録
種類:マダラコブクモヒメバチ,
Zatypota albicoxa
キーワード:クモヒメバチ 寄生 待ち伏せ 立体網
動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >膜翅目 >ヒメバチ科 >Zatypota >
マダラコブクモヒメバチ(ヒメバチ科)は,立体網を張るオオヒメグモ(ヒメグモ科)を寄主とすることが知られていますが,では,どのように立体網の中心にいるクモに産卵するのでしょうか?
このハチは,縦に張り巡らされた捕虫用の吊り上げ糸の1本にぶら下がり,餌を装うことでクモからの接近を促すのです.
残念ながらこの時のアタックの瞬間(クモがハチを吊り上げ,ハチがアタック)は記録されていませんが,ハチの待ち伏せする姿を見ることができます.ぶら下がりながら脚を動かす様子が見えますが,これはクモに気づかせるための行動かもしれません.
Takasuka K., Matsumoto R. and Ohbayashi N. (2009) Oviposition behavior of Zatypota albicoxa (Hymenoptera, Ichneumonidae), an ectoparasitoid of Achaearanea tepidariorum (Araneae, Theridiidae). Entomological Science, 12(3) 232-237.