マダラコブクモヒメバチをオオヒメグモに人為的にアタックさせる方法
(1.5MB, 00:00:10)撮影日:2009/06/15
撮影場所:愛媛大学
髙須賀圭三
(Keizo Takasuka)
2011/03/16登録
種類:マダラコブクモヒメバチ,
Zatypota albicoxa
キーワード:寄生 待ち伏せ クモヒメバチ
動物界 >節足動物門 >昆虫綱 >膜翅目 >ヒメバチ科 >Zatypota >
マダラコブクモヒメバチの産卵行動(クモへのアタック)は、Takasuka et al. (2009 Entomol. Sci. 12 232-237)によって、オオヒメグモの張る不規則網の中間にとまったり捕虫用の縦糸にぶら下がる待ち伏せ型と不粘着の枠糸を登る登り型があることが明らかになっています。
ハチのアタックを人為的に誘発するためには、この待ち伏せ型の習性を利用します。水槽内にオオヒメグモに網を張らせた後、クモを取り除き、メスバチを導入すると、ハチは網の中間にとまりクモからの接近を待ちます。ここでクモを乗せた棒をとまっているハチに向けるとクモがハチの近くに着地し、ハチはクモにアタックできます。
Takasuka, K. & Matsumoto, R. (2011) Infanticide by a solitary koinobiont ichneumonid ectoparasitoid of spiders. Naturwissenschaften, DOI: 10.1007/s00114-011-0797-9